ひたち海浜公園は茨城県ひたちなか市にある国営公園です。東京ドーム約13個分もの敷地の中には、観覧車やジェットコーストターなどのアトラクションやアスレチック広場、BBQ場などがあり、休日は家族連れなどで賑わいます。
また「ROCK IN JAPAN FESTIVAL」や「IBSラジオ祭り」など、イベントが開かれることも多い場所です。
周辺にはアクアワールド（水族館）や大洗磯前神社などの観光地や海水浴場、アウトレットモールなどもあり、遠方から訪れる場合は特に、宿泊して損のない場所です。
今回は、そんなひたち海浜公園を訪れるのにぴったりのおすすめ宿泊施設をご紹介します。
ひたち海浜公園より徒歩3分「オーシャンフロント お宿 浜田館」
海が見える高台にある7部屋限定の宿泊施設です。部屋は和洋あり、海の見えるお風呂が付いていたり、星空を眺められるテラスがあったりと、それぞれ違った特徴があります。
部屋によって宿泊代も異なる場合があるので予約の際は注意が必要です。伊勢海老や牡蠣、あんこうなど、季節によって異なる新鮮な魚介を使った食事が美味しいと評判です。
ボリュームたっぷりなので、観光や海水浴などでお腹を空かせた状態でいただくのが良いでしょう。朝食後にいただけるカフェのラテアートもご主人の腕が素晴らしく、女性や子どもに人気です。
ひたち海浜公園までは徒歩3分と非常に近いので、イベントなどがあるときにも混雑に巻き込まれずに宿に帰ることができます。
海の見える露天温泉が人気「いそざき温泉 ホテルニュー白亜紀」
ひたち海浜公園から車で5分、歩いても30～40分ほどで到着できるこちらのホテルは、海のすぐ側に建っていて、部屋やお風呂から大海原を見渡すことができます。
特に人気なのは天然温泉を使った露天風呂で、お湯はナトリウムを含んでいて保温効果があり、寒い日でも温泉で温まりながら夕暮れや日の出を眺めることができます。
部屋数が8部屋と少なめなので、お風呂や朝食バイキングも混雑せず、落ち着いた時間を過ごせると年配の方からも人気がある宿です。
15名以上居ればJRの駅から無料送迎もしてくれますので、親戚旅行や会社の部署旅行などにもおすすめ。
ホテルの近くには、宝くじが当たるご利益があると言われている酒列磯前神社があるので、興味のある人は空き時間に訪れてみると良いかもしれません。
海岸沿いにある全部屋オーシャンビューの宿「海の宿 平野屋本店」
JR平磯駅から徒歩5分、高速道路のICからも近く、車があればいわき方面や高崎方面などの遠方からも来やすい場所にあります。
海岸までは徒歩1分のロケーションで、海水浴で汚れてもすぐにお風呂に入れるので大変便利です。部屋はすべてオーシャンビューで、日の出や日の入りを部屋の窓から見ることができます。
寒い冬にも暖かい部屋から美しい景色を見ることができるのでおすすめです。こちらの宿は食事が美味しい上に男性でも食べきれないほどの量が出ますので、直前の食べ歩きなどはしない方が良いでしょう。
あんこう鍋や常陸牛などこの地ならではの美味しいものをいただけます。ひたち海浜公園のほか、お魚市場や水族館にも近く、全て車で10分ほどで行くことができます。
グループ旅行やコストの節約に「大洗温泉 とびた荘」
ひたち海浜公園から車で南に15分ほど下り、橋を渡った先にある温泉宿です。
駅から離れているので、電車で来る人には向きませんが、おさかな市場や水族館のほかマリンタワーやアウトレットなどにも近く、車で来る人にとっては観光するのに最適の宿です。無線LANや洗濯機が無料で使えるので長期滞在者にもおすすめ。
お風呂は天然温泉で、事前に予約しておけば貸切にもできます。全体的に設備は新しくありませんがきれいに保たれていて、スタッフさんも親切ですので十分快適に過ごせます。
夕食はついていませんが、隣にコンビニがあり、またロフト付きの部屋は4～5人泊まれるので、費用を抑えたい方や大人数で泊まりたい方にはぴったりです。
ペットと泊まれる贅沢宿「一組だけのお宿 すいへいせん」
ひたち海浜公園からは車で約30分と今回ご紹介する宿の中では一番遠いのですが、ワンちゃんも一緒に泊まれる珍しい宿です。折角広い公園に行くのでしたらペットもつれてきてあげたいですよね。
しかも1日1組限定なので、他の人の目を気にすることなくのびのびとくつろげます。部屋は木のぬくもりが感じられる内装で、海を見渡せる広い窓があります。
手作りの創作料理もおいしく宿のご主人も親切で、しかも宿のすぐ側がビーチになっていて愛犬と海辺の散歩を楽しむこともできる最高の宿です。
唯一の難点は場所が分かりづらいということですが、隠れ家感があってむしろ良いという人もいるようです。リピーターも多く、記念日などの特別な日やご褒美に行きたくなるお宿です。
まとめ
国営ひたち海浜公園周辺の宿泊施設は景色が良いところがたくさんあります。海に沈む夕日や星空など、宿泊すれば観光プラスアルファの贅沢が味わえそうですね。
十分に遊んだ後は、きれいな景色や、アンコウや常陸牛など地のものを使った美味しい食事も楽しんでください。
